キャンプを始めよう 〜基本的な準備編〜

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今回は、キャンプ初心者の方に向けて、必要なグッズ・キャンプ場の選び方・予約法についてお話しします。

キャンプは自然の中で自由に過ごすことができる素敵なアクティビティですが、初めての方は何を持っていけばいいのか、どこでキャンプをしようか、どんなことができるのかなど、不安や疑問が多いかもしれません。

そこでこの記事では、キャンプに必要な持ち物や選び方、キャンプ場の選び方や予約方法、キャンプでできる楽しいことや注意点などをまとめてみました。

これを読めば、あなたもキャンプ初心者から一歩踏み出せるはずです。それでは、さっそく見ていきましょう。

キャンプに必要な持ち物と選び方 

必ず必要なものと、あったら便利なものをカテゴリごとに説明します。

それでは順番に見ていきましょう

テント( 最初はレンタルがおすすめ !! )
・タープ(リビングのあるテントならいらない)
グランドシート
マット

テントは使用人数に合わせてサイズを選びましょう。
荷物や着替えのスペースも考慮して、定員数より1人分大きめのサイズがおすすめです。
また、設営や収納が簡単なモデルや風に強いモデルもありますので、自分のレベルや目的に合わせて選びましょう。 

最初はお試しでレンタルするのも良いと思います。

タープはテントの前に張って日差しや雨を避けたり、食事やリラックススペースを作ったりするために便利です。タープもサイズや形状によって様々ありますが、初心者の方は設営が簡単なポール付きタープやポップアップタープがおすすめです。 
2ルームテントなどリビングを備えたタイプのテントの場合はタープが不要になることもあります。

グランドシートはテントの下に敷くシートで、テントを保護したり地面からの湿気や冷気を防いだりします。グランドシートはテントより少し小さめのサイズを選びましょう。大きすぎると雨水が溜まって浸水する可能性があります。 ブルーシートでも代用できますが、なるべく厚手のグランドシートをおすすめいたします。

マットはシュラフの下に敷いて使います。クッション性や断熱性を高めます。
マットには自動膨張式のインフレーターマットや空気を入れるエアーマット、ウレタン製のフォームマットなどがありますが、初心者の方は設置が簡単なインフレーターマットがおすすめです。

地面のタイプによって選びましょう

テント付属のハンマーはほとんど使えません。

ペグとハンマーはテントやタープを地面に固定するために必要です。
ペグは素材や長さによって使い分けましょう。硬い地面には強度の高いスチールやチタン製のペグがおすすめです。軟らかい地面には長めのペグが安定します。ハンマーは重さや握りやすさに注意して選びましょう。

いずれもテントやタープの付属品はあまり使いやすいものではありません。ペグは必要な本数以上に準備しておくことをおすすめいたします。

・封筒型(おすすめ!!
・マミー型(保温力が高い)

シュラフ(寝袋)はキャンプでの睡眠を快適にするために重要です。

シュラフには封筒型とマミー型の2種類がありますが、初心者の方は広々とした封筒型がおすすめです。また、使用温度目安を確認して季節に合ったものを選びましょう。

隙間の少ないマミー型は保温性に優れるので、寒い地域でのキャンプに最適です。

中綿にはダウンや化学繊維があります。ダウンは保温性が高く軽量ですが、値段が高くて水に弱いです。化学繊維は安価で水に強いですが、重くてかさばります。  

お店で見かけたら、まずは座ってみましょう。

日帰りバーベキューでも活躍します。

キャンプ用の椅子(チェア)とテーブルはキャンプでの食事やリラックスに欠かせません。

チェアは高さや角度が調節できるものや背もたれや肘掛けにポケットが付いているものなど様々ありますが、初心者の方は組み立てや収納が簡単なものを選びましょう。

ヘリノックスのチェアは丈夫で軽く、座りやすいものが多いです。私は、家のリビングでサンセットチェアやグランドチェアを使用しています。
毎日座っていますが、なかなか壊れません。壊れても購入するより安く修理ができますのでおすすめです。



テーブルも高さ調節機能のあるものやコンパクトに収納できるものが便利です。 

キャンプサイトによっては常設されている場合もありますが、劣化していることもありますのでご注意ください。

今の主流はLEDのようです。ガスランタンは憧れの一品です。

ランタンはキャンプでの夜間の照明に必要です。
ランタンにはガス式や電池式、充電式などがありますが、初めのうちは火を使わない電池式や充電式がおすすめです。

明るさや色味を調節できるものやUSBポートでスマホを充電できるものなど便利な機能が付いているものもあります。 

電池式のランタンを使用するときは、電池は多めに持っていきましょう。

ガスランタンは次の世代に受け継げるくらい丈夫でしっかりとしたものです。
光量もあり、何よりかっこいいですよね。

ハードクーラーは座れるくらい丈夫。ソフトクーラーは折り畳めます。

クーラーボックスは食材や飲み物を冷やしておくために必要です。クーラーボックスはサイズや素材によって保冷力や重さが異なりますが、初心者の方は軽量で持ち運びしやすいものを選びましょう。また、氷だけでなく保冷剤を併用するとより長く冷えます。 

夏場は特に、性能の低いクーラーボックスでは中の食材が傷んでしましますので注意してください。

アウトドアっぽいケース付きがおすすめです。

冬山はOD缶のシングルバーナーがおすすめ。携行力と火力に優れます。

焚き火やバーベキューグリルには薪や炭を準備

火を扱うときはグローブが必須です

大人数でバーベキューとなると、大きなバーベキューグリルが活躍しますが、お湯を沸かしたり簡単な調理には、組み立てから着火までがすぐにできるガスコンロやシングルバーナーが利用されます。

燃料にはOD缶(Out Doorの略)やCB缶(Cassette gas Bombeの略)がありますが、簡単な違いを言いますと、OD缶は寒冷地に強く、高価。CB缶は寒さには弱いですが、コンビニや100均・スーパーでも買える安価な燃料です。OD缶はアウトドアショップや最近はホームセンターでも販売されています。

OD缶CB缶
入手アウトドアショップコンビニ・100均・スーパー
価格250g:600〜800円250g:100〜300円
寒冷地強い弱い。バーナーによっては可
火力強いOD缶には劣るが充分

以前はOD缶が主流でしたが、私がキャンプを始めた頃はCB缶でバーナー・コンロ・ランタンまで使えました(ユニフレームやSOTOならCB缶で統一できます)。
CB缶大好きです。外でも家でも使えるし、万が一忘れても途中のコンビニで買えます。

ちなみに年末の大雪キャンプでは、100均のCB缶とSOTOのST-310という寒冷地に強いバーナーで、問題なく調理できました。

最近は家でも使えるIwataniのカセットガスコンロを持っていきます。朝ご飯は、撤収も考えるとガスコンロが便利です。

バーベキューグリルをお使いの方は炭や薪をお忘れなく。

炭火を使用するとガス火とは違う調理が楽しめます。
高温で表面はカリッと、さらに遠赤外線効果により中までしっかり熱が入るので、調理時間が短くなります。旨味成分も増えると言われており、美味しいお肉が楽しめます。

炭火もガス火も共通ですが、クッカーやコンロ、使用済みの炭を入れた炭ポットなどは高温になります。家の感覚でいると取っ手などをそのまま触ってしまいますが、ほぼ火傷します。

火を扱うときはグローブを使って安全に調理を楽しんでください。耐熱性に優れた動きやすいものを選ぶといいと思います。大体300〜600℃くらいの耐熱性能だと思いますので、例え耐熱グローブであっても炭は直接持たないようにしましょう。

ユニフレームのファイヤグリルはおすすめです。10年使っていますが全く壊れません。
使うごとに味が出ますし、付属品も多いこのグリルは、網を外すと焚き火台にもなるタフさです。


その他、バーベキューコンロの選び方とおすすめ商品をご紹介してます。

調理器具はキャンプでの料理に必要です。調理器具は鍋やフライパン、トング、菜箸など基本的なものを用意しましょう。

クッカーはアウトドア用の鍋セットです。コンパクトに収納できるタイプがおすすめです。最近はダイソーにも売ってます。100円ではありませんが、なかなか高機能ですよ。おすすめです。

包丁はお子様がいるキャンプではなかなか危ないので、あまりお勧めできません。事前に食材を切っておけば、当日は包丁は使用しませんし、まな板もいらないので荷物を減らせます。
キッチンバサミの方が安全で使いやすいので、最近は包丁は持っていきません。
鳥の骨を切ってラーメンの出汁にも使えます。キャンプ場で朝ラーメンは格別です。

食器は割れにくいプラスチック製やステンレス製のものを選びましょう。また、洗いやすいものやコンパクトに収納できるものがおすすめです。カトラリーや箸なども忘れずに持っていきましょう。 

フライパンもキャンプ用にいろいろな種類が販売されています。
スキレットやダッチオーブンは本格的な料理が楽しめます。ダッチオーブンに玉ねぎとキャベツを入れたままの「ほったらかしスープ」は家でもお店でも飲めない至福のスープでした。

食材はキャンプでの料理のメニューに合わせて用意しましょう。その地域のものをいただくのもキャンプの醍醐味です。
食材は保存方法や消費期限に注意して管理しましょう。生ものや乳製品などはクーラーボックスに入れて冷やしておきましょう。缶詰やレトルト食品などは長期保存ができるので便利です。 
お店で買えないようなお肉は通販で揃います

水はキャンプでの料理や飲料、洗顔や歯磨きなどに必要です。キャンプ場によっては水道がある場合もありますが、できるだけ自分で持っていくと安心です。水はペットボトルやタンクなどに入れて持ち運びましょう。また、飲用以外の水は別の容器に入れておくと便利です。 

着替えは季節や気温に合わせて用意しましょう。事前にキャンプ地の1日の気温変化を調べておくと良いでしょう。キャンプ場のホームページに書かれていることもありますのでチェックしてください。
特に夜間は冷え込むことが多いので、暖かい服や防寒着を持っていきましょう。また、汚れたり濡れたりする可能性が高いので、予備の服も持っていきましょう。 
お子様用に高機能な可愛い服が揃ってます。

タオルはキャンプでの汗や水分を拭くために必要です。タオルは速乾性や吸水性の高いものを選びましょう。また、大きさや色分けをすると使い分けができます。 結露したテント内を拭くためにも使います。

トイレットペーパーはキャンプ場のトイレに備え付けられていない場合があります。そのため、トイレットペーパーは必ず持っていきましょう。 

ゴミ袋はキャンプで出たゴミを分別して回収するために必要です。キャンプ場によっては指定のゴミ袋やゴミ捨て場がある場合もありますが、基本的には持ち帰りましょう。また、ゴミ袋は色分けをすると分別がしやすくなります。 

以上がキャンプに必要な持ち物と選び方です。これらの持ち物をしっかりと準備しておけば、キャンプで困ることは少なくなると思います。次に、キャンプ場の選び方と予約方法について見ていきましょう。 

キャンプ場の選び方と予約方法 

キャンプに行くには、キャンプ場を選んで予約する必要があります。キャンプ場は、自然豊かな山や森、湖や海など様々な場所にありますが、初心者の方は以下のポイントに注意して選びましょう。 

  • アクセスや設備が良いかどうか。キャンプ場に行くには、車や電車、バスなどの交通手段を考える必要があります。初心者の方は、アクセスが良くて駐車場やトイレ、シャワー、コインランドリーなどの設備が整っているキャンプ場がおすすめです。また、近くにコンビニやスーパーがあると便利です。 小さいお子様がいらっしゃる場合は、近くに救急病院があることも念の為確認しておいてください。
  • 料金や利用時間が合っているかどうか。予算や滞在時間に合わせて選びましょう。また、テントサイトやオートサイトなどの区分や人数・車両数などによって料金が変わる場合がありますので、事前に確認しましょう。 
  • ルールやマナーが守れるかどうか。キャンプ場では、火気の使用やペットの同伴、音楽の再生などに関するルールが定められています。キャンプ場で決められたルールを遵守しましょう。また、他の利用者や周辺住民に迷惑をかけないようにマナーを守りましょう。例えば、夜間は静かにする、ゴミは持ち帰る、テントサイトはきれいにするなどです。 

キャンプ場を選んだら、予約をしましょう。予約方法は、電話やインターネット、現地で直接申し込むなど様々ですが、事前にインターネットで予約することをおすすめします。インターネットで予約すると、空き状況や料金、ルールなどを確認できます。また、人気のキャンプ場は早めに予約しないと満員になることもありますので、計画を立てておきましょう。 

以上がキャンプ場の選び方と予約方法です。これらを参考にして、自分に合ったキャンプ場を見つけてみましょう。
キャンプ場や遊び場情報が満載です

まとめ

この記事では、キャンプ初心者の方に向けて、基本的な準備についてご紹介しました。キャンプは自然の中で自由に過ごすことができる素晴らしいアクティビティですが、初めての方は不安や疑問が多いかもしれません。 

こちらの記事を参考にして、あなたもキャンプ初心者から一歩踏み出してみてください。キャンプは普段では体験できないことや発見がたくさんあります。キャンプで素敵な思い出を作ってくださいね 

それでは、この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 

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