ファミリーキャンプにおすすめ!広々2ルームテント5選

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2ルームテントアイキャッチ キャンプグッズ
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今回は2ルームテントのおすすめをご紹介します。2ルームテントとは、寝室とリビングの2つのエリアを備えたテントのことで、タープを張る必要がなく、天候に左右されずに食事やくつろぎのスペースを確保できるのが魅力です。

設営のしやすさ、快適に過ごせる人数、耐水性、通気性など様々な視点から2ルームテントを分析してみます。

最近のテントは設営がしやすいですが、予習を兼ねて動画などで確認しておくことをおすすめします。また、キャンプ場ではネットワークが繋がらないことが多いので、事前に予習は必須です。

それでは、早速見ていきましょう。

1. コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDX

耐水圧:2000mm
使用人数:4〜5名
インナーテントのサイズ:300×250×175(h)cm
重量:20.5kg

・冷気や虫を防ぐ、巻き上げ可能なフルスカートを備えるオールシーズンタイプ
・ひとりでも組み立てられるアシストクリップ付き
・耐水圧は2000mmなので大雨にも強い

コールマンのタフスクリーン2ルーム MDXは、4〜5人用の2ルームテントです。

寝室とリビングがフルクローズになり、スカートがついているので雨風や虫から守られます。

アシストクリップがついているので1人でも設営可能ですが、大きいテントのためできれば2人での設営をおすすめします。

※アシストクリップ:ポールと接続するピンの部分がクリップ式で外れにくくなるため、立ち上げの際に反対側が抜けてイライラすることがなくなるお助けグッズです。

リビング部分はメッシュパネルとキャノピー(ひさし)が付いており、通気性と日除け効果があります。

また、インナーテントは吊り下げ式のため、設営も簡単です。インナーを外せば大きいタープとしても使用できます。

耐水圧は2000mmで雨にも強く、ランタンフックやインナーポケットなどの機能性も高いです。重量は約20kgとやや重めですが、収納サイズは約70×30×30cmとコンパクトです。

悪いところが見つからない、初心者にもベテランにもおすすめのテントです。

2. スノーピーク エントリー2ルームエルフィールド

耐水圧:1800mmミニマム
使用人数:4名
インナーテントのサイズ:315×230×175(h)cm
重量:15.5kg

・冷気や虫を防ぐ、巻き上げ可能なフルスカートを備えるオールシーズンタイプ
・色分けされたフレームで設営が分かりやすい
・耐水圧は1800mmミニマムなので大雨にも強い

スノーピークのエントリー2ルームエルフィールドは、大人2人・子供2人で使用できる2ルームテントです。天井高が175cmあり、広々とした空間を楽しめます。

インナーテントは吊り下げ式なので、外せば1つの大きな空間にもなります。

リビング部分はメッシュパネルとキャノピー(ひさし)が付いており、通気性と日除け効果があります。耐水圧は1800mmミニマムで雨にも対応できます。
※ミニマム表記はスノーピークの特徴で、生地の平均値で表示するのではなくどの部分も耐水圧1800mmを下回ることはないという意味を表します。

3. ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB

耐水圧:2000mm
使用人数:4〜5名
インナーテントのサイズ:270×270×170(h)cm
重量:16.6kg

・冷気や虫を防ぐフルスカートを備えるオールシーズンタイプ
・LOGOS独自のPANEL SYSTEM
・耐水圧は2000mmなので大雨にも強い

ロゴスのneos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBは、4〜5人用の2ルームテントです。フルスカートを備えるオールシーズン仕様で、インナーテントは吊り下げ式の広めな作りです。

何よりも特徴は『LOGOS独自のPANEL SYSTEM』
前面のキャノピー(ひさし部分)に筋交い構造を用いているので、閉めているときはテントからの出入りが楽です。開いているときは、しっかりとした構造により、パネル部分にランタンなども吊り下げられます。屋根のようになるため雨が溜まることもなく安全です。

実は私のファーストテントはスクリーンドゥーブルシリーズでした。
ファミリーキャンプのためテントを買いたいと思い、近くのアウトドア専門店に足を運びました。
画期的なパネルシステムを見て、一目惚れ⇨即購入という流れになりました。

「パネルの取り扱いに注意」と書いたのは、私の体験談からくるものです。
設営時に、パネル部分に筋交いを差し込み、ポールで立ち上げペグダウンというときに突然強風が吹き、パネルが大暴れをし始めました。風を受けやすい構造の為、テント自体がフワッと持ち上がる感覚もありました。
きちんとペグダウンしてからパネルを立ち上げれば、全く問題ありません。むしろパネル構造は良い点の方が多く、長い間お世話になった愛すべきテントでした。

いろいろなタイプが出ておりますので、ご予算や使用状況によって選ばれたら良いかと思います。

4. Ogawa ティエラ5-EXII

耐水圧:1800mm
使用人数:4〜5名
インナーテントのサイズ:300×220×195(h)cm
重量:21.1kg

・冷気や虫を防ぐフルスカートを備えるオールシーズンタイプ
・出入り口が3箇所もある
・窓が多く、オールメッシュ
・底面が完全防水PVC素材
・フレームを組み立ててからフライシートを被せる間違えにくい設営

Ogawaのティエラ5-EXIIです。

こちらのテントの特徴は、なんといっても窓が多いこと。そして全ての窓がメッシュになるため、夏は風通しがよく、フルスカートのため、冬は冷気をシャットアウトします。
オールシーズン、このテントで行けます。

設営手順は
①地面にテープを張る
②フレームをテープと接続させ、ペグで固定
③フライシートを被せ、ペグで固定
④インナーテントを吊り下げる
⑤6箇所のロープを地面にペグで固定

と、わかりやすい簡単設営なのですが、テントの高さは2mを超えますので、③の工程で背の高さが必要になります。もし届かない場合は踏み台などを活用して、気をつけて設営をしてください。

フレームをテントのスリーブなどに通さないので、ポールによるテントの破損を起こさずに済みます。

出入り口がフロントに3箇所あるため、サイトによって使い分けができます。
林間サイトだと出入り口に木があったり、フリーサイトだと隣の目が気になったりと出入り口には気を使います。当然全開放でも風が通り、気持ちいいと思います。

インナーテントは吊り下げ式なので、全て外せば大型シェルターとしても使えます。これは他のテントも一緒ですね。

また、底面素材がPVCという完全防水素材なので、機能的にはグランドシートが必要ありません。ですが底面保護のためにグランドシートはあったほうが長持ちします。専用のグランドシートもありますが、厚めのODグリーンシートでも良いかなと思います。

深緑が気になる方は(通常はテントの底に隠れているので見えないです)お値段は高くなりますがホームセンターに売っている厚みのあるシルバーシートでも代用できます。#3000以上の厚みがおすすめです。

専用品以外を使用するときは、必ずインナーテントの底面より小さくしてお使いください。テント底面よりはみ出ていると、雨水がテント側に入り込みます。

5. スノーピーク ランドロック

耐水圧:ルーフ 3000mmミニマム・サイド 1800mmミニマム
使用人数:4〜5名
インナーテントのサイズ:310×400×190cm
重量:22kg

・冷気や虫を防ぐフルスカートを備えるオールシーズンタイプ
・インナーテント内を立って歩ける高さ
・屋根の耐水圧は3000mmミニマムなので大雨にも強い

スノーピークのランドロックは大型2ルームテントの代表格です。

とにかくでかい!!

全長6.25m

基本的な機能は全て揃ってます。
フルスカート、前面メッシュでオールシーズン対応です。

大人4名でゆったり使えるインナーテント。ファミリーキャンプでしたら大人2名、小学生くらいのお子様4名は問題ないでしょう。

リビングも広めです。
天井が高いので、膝や腰にも優しい。

キャンプ場ではとても目立ちます。
パンッと張った時のかっこよさは格別です。

ランドロック欲しい。

注意が必要な点は、サイトによっては入らないことぐらいでしょうか。広めのサイトで使用してください。
キャノピーをポールで立ててロープをペグダウンすると、テントだけで10m×6mは必要になります。

以上、2ルームテントの選び方とおすすめの製品を紹介しました。2ルームテントはキャンプの快適さを大きく左右するアイテムなので、自分のニーズに合ったものを選んでください。キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、2ルームテントならば、寝室とリビングの2つの空間を自由に使えるので、様々なシーンに対応できます。キャンプ初心者からベテランまで、2ルームテントを使ってキャンプの魅力を再発見してみませんか?

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