テント買う前に見て欲しい‼︎有名テントメーカーの特徴

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キャンプブームによって、さまざまなアウトドアブランドが生まれ、テントが販売されてきました。
テントの持つ機能や価格も各社それぞれ異なります。

そこで今回は、国内外の有名テントメーカー9社の特徴をお伝えしたいと思います。

各社が誇る代表的なテントや最新テントもご紹介します。

それではさっそく見ていきましょう

国産テントブランド

モンベル mont-bell

日本のトップクライマーであった辰野勇さんが「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに立ち上げたのが、日本が誇るアウトドアブランド『モンベル』です。

創業者が登山家ということもあり、テントは山で使用するのに特化しています。
代表作でもある「ムーンライトテント」は月明かりの中でも設営可能というコンセプトで作られており、フレームにテントを吊り下げるだけの簡単な設営と撤収が可能です。

軽量であり、雨や風に強い構造を持つため、気候の変わりやすい山での使用に最適です。

モンベル製テントの名前に付いている最後の数字はそれぞれ最大使用人数を表しています。とてもわかりやすいですね。

災害支援や自然保護などの社会活動を数多く行っている企業としても有名で、復旧現場では支援物資でもあるモンベルブランドのレインウェアなどが活用されています。

スノーピーク snow peak

『スノーピーク』は高度な金属加工技術で有名な新潟県燕三条地域で生まれました。創業者の山井幸雄さんは、登山の際にご自身の欲しい道具を燕三条の職人さんに作ってもらい、すぐに山で試し、検証・改良を繰り返していたそうです。その意志は今もスノーピークに受け継がれています。

三条市下田地区は大雪が降る環境であり、その中、スノーピークで開発されたアイテムが試用・検証・改良を繰り返され、世の中に出てきています。大変な苦労のもと、品質の良いアウトドアグッズが作られていると考えると、スタッフさんには感謝しかありません。

スノーピークには「人生に、野遊びを」という企業コンセプトがあり、「働いているときも暮らしている時も野遊びをするように、自然と人、人と人が深くつながる幸せな世界をつくりたい。」という想いから、いち早くワーケーションにも取り組んできました。

「衣食住働遊」すべてにおいて自然とつながる、人とつながることを大切にしている企業です。

ランドネストドームは逆Y字型フレームによる設営のしやすさと、C型フレームによる居住空間の拡張を実現させています。フライシートの前後もないため設営時に迷うことがなく、初めてのテントとしても最適なものだと思います。

スノーピークの製品はすべて「永久保証」です。製品に保証書はついてきません。新しく買い換えるのではなく、ひとつの製品を直しながら、愛情を持って長く使ってもらいたいというスノーピークの思いがここに現れているように感じます。とても素敵な考え方です。

キャンパルジャパン Ogawa

1914年、「小川治兵衛商店」から始まった八丁堀発祥の東京ブランドです。

「小川テント」→「小川キャンパル」→「キャンパルジャパン」と名前を変えて今に至ります。

日本の気候を知っているブランドだからこそ、湿度の高い日本の気候に合わせた製品づくりをしているのが特徴です。湿度を外に逃すため、空気の流れを作るベンチレーションやメッシュ窓が豊富です。

オーナーロッジシリーズは小川テント時代から今に至るまでOgawaの代表作として、今なお売れ続けている名品です。ロッジ(山小屋)型のテントは設営が難しいのですが、オーナーロッジ タイプ78Rは他と比べても分かりやすい設営方法でしっかりとしたテントが仕上がります。

サイドに壁があることで室内がとても広く感じます。テントの欠点である、「端は天井が低い」問題を解消しています。ベンチレーション、メッシュ窓、スカート装備により1年中使用が可能です。

信頼」をキーワードにしているOgawa。
すべてのテントを職人さんがひとつひとつ丁寧に可能な限り修理してくださります。
こちらもいわば「永久保証」ですね。

ロゴス LOGOS

1985年に「Enjoy Outing!」をキーワードに創業された『ロゴス』は「海抜5mから標高800mまで」のどこでも使えるアイテムを開発しているアウトドアブランドです。

「家族を笑顔にする」ことをモットーに製品開発をされています。

低価格帯・標準帯・高価格帯に分かれており、機能にも差があります。ブランド内で分けているところがとてもわかりやすいです。

ロゴスといえばパネルシステムです。入り口キャノピー(ひさし)に筋交構造を持たせることで、通常はペラペラしているキャノピーが、ポール2本でしっかりしたタープのようになります。

  1. キャノピーにランタンが吊り下げられる
  2. 雨が溜まりにくい
  3. クローズ時に強度が増す

などのメリットがあります。

ナバホ柄のティピーテントでも有名なロゴス。
フェスなどでも利用できるので家族だけではなく、ひとりでも友達同士でも守備範囲は幅広いです。

ディーオーディー DOD

Stay crazyは『DOD』が掲げるコンセプトです。「クレイジーであろう」という意味でしょうか。

DODは普通のモノは作らないことをモットーに、ユニークな商品を作り続けています。
カマボコテントやキノコテントなど、ネーミングからも分かりますがとにかくユニーク。
ですがユニークなだけではなく機能的で快適、その部分は全く妥協していません。

蒲鉾のような形をしたカマボコテント3Mは2ルーム構造のトンネルテントです。
ベンチレーター、豊富なメッシュ窓、スカート装備により暑い夏も寒い冬も過ごせるオールシーズン仕様です。

設営のしやすさと広々とした2ルームで、販売後即完売な状況になるほど大変人気です。
気になっている方、見かけたら迷わずポチりましょう。

新作が出るたびにワクワクするのは、スタッフさんのクレイジーな企画力にあるのかなと感じます。
キャンプという不自由さの中に自由をたくさん盛り込んでくれるDODには今後も大注目です。

キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG

優れた金属加工技術で有名な新潟県三条市で生まれたパール金属株式会社のアウトドア部門が『キャプテンスタッグ』です。

「アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい」という創業者の想いから生まれたのが、実は日本製バーベキューコンロの第一号の「ジャンボバーベキューコンロA型」です。

その後、テントや寝袋、キャンプ用のイスやテーブル、食器類などの小物まで手広く展開しています。

CSブラックラベル ワンポールテントUVは、ワンポールテントの欠点を解消した優れものです。

後方出口に85cm幅の荷物置きがあり、荷物置きが無い問題を解消。

前面出入り口に大きめのキャノピー(ほぼタープの大きさ)があり、雨の中に外に出るとき濡れる問題を解消。

さらにインナーテント前後面の広いメッシュ窓や天井ベンチレーション、スカート装備のオールシーズン対応です。

鹿番長」とは長くキャンパーの間で呼ばれている愛称で、CAPTAIN STAG(牡鹿のキャプテン)という社名から名付けられたものです。公式はその後遅れて鹿番長を公式キャラとして採用しました。製品からも分かりますが、とても柔軟な企業だと思います。

アウトドア用品の総合ブランドを自負するだけあって、大物から小物までキャプテンスタッグの商品だけでキャンプができるほどの豊富な品揃えになっています。

海外テントブランド

コールマン Coleman

言わずと知れた、有名アウトドアブランド『コールマン』です。

コールマンは1900年にアメリカ カンザス州で生まれたアウトドアブランドで、開業当初はガソリンランタンの販売を主としていました。

その技術は今でも受け継がれ、美しいフォルムのランタンが数多くあります。

初めのテントはコールマンと言う方も多いのではないでしょうか。

定番のタフシリーズの最新作は、コットン風のTexFiberポリエステルにテフロン加工を施した耐久性耐候性に優れた逸品です。オールシーズン対応で、スカートは暑い夏に巻き上げられる仕様です。

間口の広い安定のコールマン。アメリカの会社でありながら、日本向けのテントを作っているため、日本の気候に合わせたテントが数多く取り揃えられています。

ケシュア QUECHUA 

『ケシュア』はフランスで1976年に生まれたデカトロンというスポーツ用品メーカーのアウトドアブランドです。

なんとなく海外製のテントは高額なイメージがありますが、ケシュアは高機能でありながら非常にリーズナブルです。

2secondsシリーズは「2人で2秒」の設営が可能なテントで、ひとりでも立ち上げにかかる時間は10秒くらいです。

両端の紐を引っ張って、周囲をペグダウンするだけで設営完了。
撤収はボタンを押して畳むだけなので非常に簡単です。

ビギナーからプロフェッショナルまで」を開発コンセプトにしている企業です。
爽やかな白いテントがキャンプサイトに映えます。

MSR

1969年にアメリカのシアトルで生まれた『MSR』は山での安全に対する意識向上の目的で「Mountain Safety Research社」として設立されました。

主に登山家のために開発をしていたこともあり、ファミリー向けのテントにもその工夫が施されています。耐久性は高く、軽量であることが特徴です。

ハビスケープはファミリー向けに作られたテントで、耐久性が高く軽量です。
天井高は195cmと高いため、屈んで作業することはありません。

MSRといえばエリクサーやハバハバシールドなどの軽量テントが有名ですが、高山で起きるような強風の心配がない通常のキャンプであれば、天井高の高いハビスケープは大変おすすめです。
他と被る心配もあまり無いでしょう。

以上、有名テントブランドの特徴と各社の最新おすすめ情報でした。

ぜひ、テント購入前の参考にしてください。

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