冬キャンプで缶詰とレトルトを選ぶ理由
冬のキャンプには特に缶詰とレトルト食品が強力なパートナーになります。寒い季節には、体の芯から温まる食事が欠かせませんが、それを手軽に実現できるのが缶詰とレトルト食品なのです。
荷物が多い冬にぴったり
冬のキャンプは、暖房器具や重ね着用の服など持ち物が多くなります。缶詰やレトルトであれば現地調達ができ、荷物を減らすことができます。ソロであれば調理器具もメスティン2つくらいで間に合うでしょう。
必須アイテム
メスティン
メスティンがあればさまざまな調理が可能です。
ソロキャンでは2つあればいいでしょう。
クッカー
ユニフレームのfan5は、ライスクッカー・大鍋・片手鍋・フライパン・ザルがセットになった万能クッカーです。全てをスタッキングできるのでコンパクトに収納できます。
ライスクッカーはとても楽で、中に水量の線が入っているので、失敗することなく炊飯できます。火をかけたらほったらかしで炊き立てご飯が食べられる優れた一品です。
コンロ
人数に合わせて必要なサイズのものを持参してください。
冬に寒い時期はOD缶仕様のバーナーがおすすめですが、極寒でなければCB缶でもなんとかなります。
缶詰を使ったおすすめキャンプレシピ
サバ缶
サバ缶アヒージョ
- サバの缶詰
- オリーブオイル
- ニンニク片
- 鷹の爪
1分ほど煮込めば完成です
サバ味噌炊き込みご飯
- お米(1合)
- 酒・醤油・みりん(大さじ1ずつ)
- サバ味噌缶
- 水(1合分)
クッカーにすべて入れて炊くだけで完成です。サバ味噌缶は汁ごと入れてください。
サバ味噌トマトサラダ
- サバ味噌缶
- 小さく切ったトマト
- スライス玉ねぎ
全てを混ぜれば完成です
焼き鳥缶
てりたまホットサンド
- ゆで卵
- マヨネーズ
- 食パン
- 焼き鳥缶
ゆで卵はマヨネーズとあえて粗めに潰します。ホットサンドメーカーにパンを乗せ、辛いのが嫌いじゃなければカラシを塗るのもおすすめです。具材をはさんで焼けば完成
チーズタッカルビ
- 焼き鳥缶
- とろけるチーズ
- コチュジャン
- きのこなど
全ての具材をフライパンやスキレットで焼いたら完成
ツナ缶
炊き込みご飯
- ツナ缶
- 塩昆布
- お米(1合)
- 水(1合分)
味付けはツナ缶と塩昆布のみで十分です。クッカーに入れて炊けば完成
炙りツナマヨチーズトースト
- ツナ缶
- マヨネーズ
- とろけるチーズ
- 食ぱん
油ぎりしたツナを食パンに乗せ、マヨネーズとチーズを乗せてガスバーナーで炙ります
レトルトを活用したプロの味レシピ
レトルトカレーで作る贅沢カレー
冬のキャンプでは、寒い中でも温かい食事を手軽に楽しみたいものです。レトルトカレーは、まさにそのニーズに応える優れたアイテムです。お好みのカレーパックを温め、キャンプ地で調達したお肉や野菜を加えるだけで、プロ顔負けの贅沢カレーが完成します。
レトルトで簡単!スープや鍋料理
キャンプでの食事は、簡単かつ満足感のあるメニューが嬉しいですね。レトルトパウチのスープを活用すれば、手軽に冬にぴったりの温まる一品が作れます。たとえば、レトルトのトマトスープに野菜やソーセージを加えた「具沢山スープ」は、体も心もほっこりと温めてくれます。また、レトルトの鍋つゆを使えば、簡単にアウトドア鍋料理が楽しめます。冷えた体を内側から温め、幸せなひと時を提供してくれること間違いなしです。
持ち物チェックリスト
必要な調理道具
冬のキャンプでは、寒さに対応した調理道具を準備することが大切です。まず、コンロは必須アイテムです。寒い季節でも火力が安定するLPガスを利用したコンパクトバーナーがおすすめです。また、すぐに温まるレトルト食品や缶詰を温める鍋やフライパンを用意しましょう。ホットサンドメーカーやメスティンも使い勝手がよく、さまざまな料理に対応できます。次に、小型のコーヒーミルやフィルターは、モーニングコーヒーを楽しむのに役立ちます。調理器具を揃えることで、キャンプでの料理がより快適になります。
冬キャンプをさらに楽しむためのヒント
寒さ対策と暖の取り方
冬キャンプでは、寒さ対策が非常に重要です。まずは、十分な防寒具を準備することが第一です。厚手のインナーやダウンジャケットなど、多層で着込むことで体温を保ちましょう。また、手足の冷えを防ぐために、ウールの靴下や手袋も必須です。さらに、寝袋の性能もポイントで、冬用の保温性の高いものを選ぶと安心です。
キャンプ地では、焚き火は暖の取り方として最も効果的です。薪をしっかりと燃やすことで、体をしっかり暖めることができます。焚き火を囲んで、缶詰やレトルトで簡単に調理した温かいキャンプ飯を楽しむのも、冬キャンプの醍醐味です。温かい飲み物も用意して、体の内側からも温まりましょう。
キャンプ地の選び方と注意点
冬キャンプを安全に楽しむためには、キャンプ地の選び方が重要となります。まず、アクセスのよい場所を選ぶことで、万一の際にも安心です。車で移動する場合は、雪道への備えやタイヤチェーンの準備も忘れずに。在宅時間が長くなる冬だからこそ、太陽の当たる時間が長いキャンプ地を選ぶことが理想的です。
また、土地が平坦で、風当たりが少ない場所を選ぶことが、テント設置のポイントです。安全面では、夜間の冷え込みには特に注意が必要ですので、夜間の気温を事前に調べ、しっかりと対応策を講じましょう。冬ならではの静けさと美しい雪景色の中、安心して冬キャンプを楽しむための下準備をしっかりと行いましょう。
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