初心者の方にもおすすめ、キャンプの定番アイテムであるドームテントのおすすめ7選をご紹介します。
ドームテントってなんだい?
天井が丸みを帯びたドーム上のテントのことですよ。設営が簡単なので初めてのキャンパーにはおすすめです。
ドームテントはさまざまなサイズや機能性があるので、自分のキャンプスタイルに合ったモデルを選ぶことが大切です。
それでは早速、おすすめのドームテントをご紹介します。
各商品の特徴やメリット・デメリットを解説しながら、おすすめのシーンや使用人数も紹介します。
ぜひ参考にして、快適なキャンプライフを楽しんでくださいね!
コールマン タフワイドドームV/300スタートパッケージ
耐水圧:2000mm
使用人数:5〜6名
インナーテントのサイズ:300cm✖️300cm✖️185cm
重量:11kg
・ドームテントの定番品がバージョンアップ
・スタートパッケージは専用グランドシートとインナーシートが付属
・ひとりでも組み立てられる
・耐水圧は2000mmなので大雨にも強い
・天井高185cmなので、立って作業ができる
・6名で寝るには狭い
・重量が11kg
このセットに、インナーマットと寝袋があれば、テント泊ができます。
やっぱり安心のコールマン。悪いところがあまりない定番テントです。
Coleman(コールマン) タフスクリーンタープ/400 2000031577やColeman(コールマン) スクリーンキャノピージョイントタープIII 200...と連結ができ、大きいリビングを備えた2ルームテントとしても活躍します。
重量が11kgと、ドームテントの中では重量級です。インナーマット、グランドシートを合わせるとさらに重くなります。
寝室は300cm✖️300cmです。封筒型寝袋のサイズが90cm✖️200cmとすると大人なら4名でギリギリです。
大人2名、小学生3名でしたら横並びで寝た経験がありますが、少し狭く感じました。
端は斜めに傾斜しているので、結露が壁を伝って寝袋に染みてくる事があります。冬でもベンチレーション(空気の通り道)を開けておきましょう。
スノーピーク アメニティドームS
耐水圧:1800mmミニマム
使用人数:1〜2名
インナーテントのサイズ:220cm✖️150cm✖️120cm
重量:5kg
・アフターケアが手厚いスノーピーク製
・このパッケージは専用グランドシートとウレタンマットが付属
・ひとりでも組み立てられる
・雨風にとても強い
・重量5kgと非常に軽い
・中が狭く天井が低い
昔の初心者定番はコールマンのタフワイドドーム、少し前の初心者定番はこちらのスノーピークのアメニティドームです。アメドと呼ばれています。ポールの色分けなどがされており、設営がしやすくわかりやすいです。
天井が低いのはテント内の生活としては窮屈に感じるかもしれませんが、風にとても強いという良い点もあります。高原や山など、急に風が強くなる場所では非常に心強いテントです。
ロースタイルキャンプには最適ですね。
耐水圧にミニマムと表記されるのはスノーピークの特徴です。
ミニマム表記のない他のメーカーは生地の平均値を表している事が多いですが、スノーピークは生地のどの点を取っても最低1800mmを保証しています。
つまり、同じ耐水圧1800mmでも、スノーピークは1800mmを下回ることはなく、他は1800mmを下回る可能性がある、という事です。
ワンサイズ大きい、アメニティドームMも販売されております。
こちらはインナーテントが265cm✖️265cm✖️150cmと広くなり、3〜4名での使用が可能です。
もうワンサイズ大きいアメニティドームLは大人5名の使用が可能です。天井高は165cmまで上がりますが、丸みを帯びた風を受け流す構造により、強風にも強い作りです。
ロゴス Tradcanvas エアマジックドームMセット-BJ
耐水圧:2000mm
使用人数:2〜4名
インナーテントのサイズ:210cm✖️210cm✖️147cm
重量:7kg
・空気注入で最短90秒の組み立て
・ひとりで組み立てられる
・重量7kgと軽い
・寝室の端の傾斜が強い
・前室が狭い
ロゴスのエアマジックドームは空気を入れることで設営ができる、エアフレームのテントです。ゴムチューブを使用しているため、同サイズのアルミフレームのものと比較すると重いですが、7kgと軽量の範囲です。
最短90秒で設営できるのは本当に驚きですね。ペグダウンをしてもそんなに時間がかからないので、テント設営に不安がある方や、料理などに時間をかけたい方にはおすすめです。
天井高は147cmと低く、膝立ちで着替えなどを行うようになります。
コールマンのタフワイドドームと比較して、端の傾斜は強いので、端に行くほど天井は低くなります。
今のところ空気が抜ける、といった口コミは無いようです。
大人4人以上でしたら、インナーサイズが270✖️270✖️175cmのXLがおすすめです。
DOD ディーオーディー ONE TOUCH TENT M
耐水圧:2000mm
使用人数:3名
インナーテントのサイズ:215cm✖️215cm✖️165cm
重量:8.4kg
・紐を引っ張るだけの超簡単設営
・寝室の端の傾斜が強い
・前室がない
DODのワンタッチテントです。
紐を引っ張ることで立ち上がる、設営が簡単なテントです。
重量も8.4kgと標準的です。
耐水圧は2000mmと安心ラインです。スカートがないので、冬キャンプには向きません。
ビートルタープと簡単に接続できます。名前の通り、大きなカブトムシのように見えます。テントとタープを同じメーカーで揃えると、繋ぎやすさや色合いが一致するのでかっこいいですね。
DODは他メーカーにはない面白い特徴や名前のテントやグッズが多くあります。
新作が出るたびに売り切れ続出なメーカーさんなので、これからも楽しみです。
ogawa ステイシーファルダ
耐水圧:1800mm
使用人数:2〜3名
インナーテントのサイズ:150cm✖️220cm✖️120cm
重量:4kg
・スカート付きでオールシーズン仕様
・サイドパネルにメッシュ窓
・アフターサポートが手厚い
・重量4kgと超軽量
・天井高が低い
ogawaのステイシーファルダはフライにスカートがついているため、寒い空気の侵入をおさえる事ができるオールシーズン仕様です。
サイドパネルにメッシュがついているため換気性能も高く、結露がしにくい作りになっています。
重量が4kgと軽量で、持ち運びが楽です。
寝室は大人2人とお子様1名程度が最適です。
天井高は低く、着替えなどは座って行うようになります。天井が低いので風には強い設計になっています。
ogawaは100年以上の歴史あるアウトドアブランドで、廃盤モデルも修理対応(状態によりますが)してくださる、職人気質の強いブランドです。
ogawa ピスタ5
耐水圧:1800mm
使用人数:5名
インナーテントのサイズ:270cm✖️270cm✖️175cm
重量:8kg
・スカート付きでオールシーズン仕様
・天井が高い
・アフターサポートが手厚い
・お値段が高め
ogawaからはもう一点。ピスタ5をご紹介します。
ピスタ5はフライにスカートがついているため、寒い空気の侵入をおさえる事ができるオールシーズン仕様です。
ベテランキャンパーには有名な、「小川張り」というタープとの連結張りが素敵に映えるテントです。
サイドパネルはなく、ベンチレーターのみで換気を行います。
前面と後面はメッシュになっているので解放すれば風が通ります。
寝室は広く、天井高も高いため、ファミリーキャンプ向けのドームテントです。
お値段はお高めですが、作りはしっかりしており、デザインもシンプルなので、長く使えるテントとして考えると、妥当かなとも思います。
廃盤モデルも修理対応(状態によりますが)してくださるので、愛情持って大事に大事に長くなが〜く使い込みましょう。
キャプテンスタッグ トレッカー ユーティリティードーム3UV
耐水圧:2000mm
使用人数:3名
インナーテントのサイズ:195cm✖️210cm✖️125cm
重量:5.2kg
・スカート付きでオールシーズン仕様
・テントが吊り下げ式
・換気性能が高い
・天井が低め
キャプテンスタッグのトレッカー ユーティリティードーム3UVです。
ドームと言いながら、トンネルテントのようなツールームテントのようなテントです。
スカート付きでオールシーズン対応です。
大型のベンチレーションやサイドメッシュ窓を備えているので、換気性能に優れます。
テントは吊り下げ式なので、外せばかなり広めのシェルターになります。
前面をポールで立ち上げると、サイドパネル付きのキャノピー(テント入口の庇)ができるのでタープも不要です。
天井が低いので、インナーテント内を立って作業はできません。ローチェアなどを活用したロースタイルキャンプに最適です。
キャプテンスタッグは、性能の割に価格を抑えたグッズを販売してくれるありがたいブランドです。キャンパーの間では鹿番長という愛称で親しまれています。
以上、おすすめのドームテントをご紹介いたしました。
ドームテントはしっかりした作りで安定性があります。
使用人数や季節によって選んでみてください。
もしかしたら一生物になるかもしれませんよ。
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